「北海道 サイクリング」と検索してこのブログにたどり着いた方が多そうなため、書きます。
(まだ北海道サイクリング行きたいけどちょっと不安だなって人向けに書くので、行ったことある人、ベテラン、情強の方々にはぬるい情報だと思います。)
- 船酔いには注意
酔う人は酔う。荒天の日は特に。2012の北海道行きのフェリーはまさに地獄だった。自分は酔ってないけど、相方や子供たち、おっさんも吐いていた。トイレではない場所で。
- 熊はなかなか見ない
自分も行く前は熊怖い、と思っていたけど、まぁなかなか熊は見れない。良いことなんだけど。走っているとやたらと熊注意の看板があるからビビる。
熊は見れないけど、キタキツネ、シカはいっぱいいる。知床のシカの数はヤバい。知床のシカは人に慣れているというか近寄っても逃げない。稚内のセイコマの駐車場にいたシカは人にビビってぴょんぴょん跳ねていたから生息域によって若干性格違うかも。
- 道東は寒い
これは有名だけど、自分もそう思った。ちょっと重装備すぎるかなくらいの服装で良いと思う。
- でも9月でも暑い日もある
2011はむちゃくちゃ暑かった。現地の人もこれは異常と言っていたので珍しいのかも。暑くても水分補給しっかりしてれば問題ないかと。
- コンビニはセイコーマート
北海道に大量にあるコンビニ。本州のコンビニより1割くらい安い気がしてお得感がある。セイコマブランドのドリンクにはお世話になった。コーラはあんまりおいしくない。若干スーパーマーケット感のある店舗もあったり。
- やたらと話しかけられる
たぶん良いこと。道の駅とかで休憩しているとドライバーとかに話しかけられる割合が高い。なかなかこっちからドライバーに話しかけることは難しいけど、向こうからこっちに話しかけるのはハードルが低いようだ。だいたい「どっから来た?」「どこ行く?」「一日にどれくらい走る?」とか。一人で行く人はなかなか人と話す機会がないので、気分転換になったり。
- 食事のため店に入ったとき、おまけしてくれる
自転車乗りだからかは不明だけど、サービスしてくれる店もある。だからヘルメット手に持って入店するとかが吉。ライハとか徒歩宿でも宿出る時に飲み物とかお土産とかくれたりする。純粋にうれしい。
- 見かける数はライダー>チャリダー
ライダーが圧倒的に多い。たまに徒歩の人(徒歩ダー?)もいるからビビる。一人でひたすら走って疲れている時に、追い抜いていくライダーやすれ違うライダーが手を振ってくれたりするのは、むちゃくちゃうれしくて、ものすごく元気が出る! 嘘みたいだけどホントに! 個人的にはこのシステムにけっこう励まされた。だからライダーの人はチャリダーを見かけたら是非手を降ってあげてください。
- 出会ったチャリダーと一緒に走ることも
一人で走っている人の中には誰かと一緒に走りたくなる人も多い。予定や計画があえば一緒に走ろう!となるのは自然なこと。自分は基本的に一人で走りたい派だが、一日くらいそういう日があっても良いと思った。旅先での出会いも旅の思い出になるはずだし。
- 何日も連続して雨が降るとキツイ
そもそも雨はキツイ。好きな人は少ないはず。都市部以外は雨宿りする場所があまりないので、宿にとどまるか、走るかは宿を出る前に判断する必要がある。連続して雨が降ると洗濯物が乾かないため、それがキツイ。どんなに汚くても濡れていてもおkって人には無縁の話。
とりあえずこれくらいで。またテキトーに追記していきます。
20120915