陽気なギャング＞＞＞＞＞ラッシュライフ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞重力ピエロ＞＞ゴールデンスランバー
以下、感想。
全く関係のないように思えるストーリーがいくつか展開していき、最終的には実は互いに関係があった、という感じで進んで行く。
最後まで読むとつながりは分かるのだが、時間関係あってる？と思った。作者はパラドックスというか、わざと合わせずに書いたのか、いやいや合ってるから面白いのか、それすらわからん。そして、俺が何を言いたいのかもわからん。
途中、はっ！と思う部分もなくはなかったけど、弱いというか、そこじゃないんだよ、という感じ。先の読めない感じは自分好みで非常に良かっただけに残念。読むに連れて結末への期待が大きくなってしまって、大どんでん返しを求めすぎたのかも。自分によくあるパターン。もったいない。
ゴールデンスランバー、重力ピエロでガッカリした伊坂作品だが、陽気なギャングとこのラッシュライフ、2作続けて楽しむことはできた。もう少し他の伊坂作品を読んでも良いかなと思った。
なんかオススメあれば随時教えてください。
そして、ラッシュライフを読み終わった先週から、このブログで教えてもらった道尾秀介の「シャドウ」を読んでいる。既に2/3ほど読んだ。自分には異例のハイペース。ハイペースということは・・・！ 読み終わったらまた感想書きます。
