お盆の連休。
一泊二日でお出かけ。
CANON EF40mm F2.8 STM
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お盆の連休を使って5泊くらいで西日本を回るドライブ旅行(名古屋ー鹿児島ー種子島ー鹿児島ー名古屋)に誘われた。行きたかったがそこまで長い時間は取れないし誘われたのがけっこう直前で危険な匂いも漂っていたため、かなり簡略化して1泊で上の画像の経路をドライブ旅行してきた。
クルマはプリウス(プリちゃん)。友達の親の車で、保険が手厚くてナビも最新だとか。
以下、この動画の音楽をBGMに読むと、今回のメンズポッキー旅の雰囲気が味わえます。
松任谷由美 hello my friend
桐谷さんはメンズポッキー旅には全然関係ない。しかしキレイだな。エンジェルか。きのう斎藤さん2少し見たわ。
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・1日目 3時 A点 おれんち出発
渋滞も嫌だし、なにせ最初の目的地が出雲大社で遠いから早めに出た。出雲大社までまず行ってしまって、あとはそこから名古屋に戻りながらいろんな観光地を攻めるというのが今回の作戦。結果的にはこの作戦は良かったかな。
・1日目 11時 B点 出雲大社到着
特に渋滞もなく、途中の蒜山SAで肉まんとソフトクリームを食い、出雲大社に着いたのが11時。
さっとお参りして、?横町でパワーストーンwの腕輪(高感度アップ効果)買った。混んではいたが、自分は伊勢神宮の方が好きだ。
少し並んで、公務員が激怒しそうな接客態度の蕎麦屋で出雲そば食い、それが12時くらいで、宍道湖の北を通って、吸い寄せられるように岬ハンターことフィジカル部は美保関灯台へ。
その道中にあった松江フォーゲルパークのフクロウ
・1日目 15時 C点 美保関到着
閑散としていて良い。
海もきれい。
美保関を出たのが15時過ぎで、どの時間帯の鳥取砂丘を見るの? 夕方でしょ! ということでダッシュで鳥取砂丘へ向かう。水木しげるロードとかは完全に無視。
・1日目 18時 D点 鳥取砂丘到着
間に合った。夕日を見るために砂丘の上にたくさんの人がいる。その大半がリア充。
夕日
Jump!!
完全に日が暮れるまで見て、宿には20時までに到着しなければならなかったので宿へ急ぐ。夕飯をまだ食べていなくて、宿周辺に食事できるところがあるらしいので、宿着いてから飯屋探す作戦です。
・1日目 20時 E点 宿到着
砂丘から宿までは真っ暗な山道で、といってもちゃんと片側1車線で、ただ民家がなくて暗かっただけなんだけど、ホントこんなところに飯屋、いや宿があるのか?と甚だ疑問で、あーこれ夕飯はコンビニ飯だなって、いやいやコンビニもねーよみたいな状況になりかねないぜぇ?と思っていたけど、宿の近くに来ると、「湯村温泉」の看板が。
温泉街の宿を素泊まりで予約していて、その温泉街が雰囲気が良くて良かった。来る途中、全然人もクルマも走っていなかったのに、温泉街はけっこう人がいて、飲食店のあるし、明るいし、コンビニあるし、ちょっとホッとした。またここ泊まりたいと思えるレベル。普通に良い温泉街だった。卵買って自分で温泉に卵突っ込んで、10分待って、食べるっていうのが宿にも土産屋にも書いてあって、やりたかったんだけど、時間がなくてできず。もっとゆっくりしたかったぜぇ。
意外と長くなってるぜぇ。ここらへんで切るぜぇ。
2日目はキレイな写真がたくさん撮れた、気がするので、その2は多めに写真貼る予定。
・2日目 7時前 E点 宿出発
温泉卵にバイバイをして出発。
・2日目 8時前 F点 竹田城到着
日本のマチュピチュと言われる竹田城に到着。まだ朝だというのにけっこうたくさんの人が既にいた。無料の駐車場にプリちゃんを停めて、少しばかり登山。15分くらい。
個人的にはマチュピチュよりも竹田城の方が上。マチュピチュには行ったことはないが。
朝からたくさんの人がいた理由は、おそらく朝もやの中の竹田城の写真が有名だからだろう。この時は快晴の中の竹田城だったが、非常に良かった。いや、そんな簡単な言葉で感想を書くのはよそう。馬鹿になる一方だ。快晴の中の竹田城は、空の青と木々の緑が鮮やかで、眼下に見える街並みが、盛者必衰というか、下界との世界観の違いがはっきりとしていて、良かった。結局「良かった」という言葉に落ち着くようだ。馬鹿すぎボキャブラリーなさすぎ。
竹田城を満喫し、次に目指すは奈良の十津川村の谷瀬ぇのつり橋。中国道、阪神高速、阪和道経由で奈良に。
伊丹近くの阪神高速で。
・2日目 13時 G点 谷瀬ぇ到着
ほとんど渋滞はしていなかったけど、けっこう時間かかる。純粋に遠いからか。
上の写真の看板の通り、日本一のつり橋。おそらく長さと高さが日本一なのだろう。40mm(換算66mm)という微妙なレンズでこのつり橋の写真を撮ってきたのでご覧ください。
・・・伝わらないね。高所恐怖症の人は確実に渡れないレベル。同時に20人以上で渡らないでくださいとか看板に書いてあるくらいで、渡るってみるとものすごく揺れていることがわかる。長居から大きな揺れなのかと思いきや、電車(東山線を想定)の連結部に立っているような揺れ。じっと立っていても揺れてバランスを崩しそうになる、というか崩す。この橋は、地元住民にとって貴重な道で、通学路にもなっているそう。風の強い日なんかは相当怖いだろうね。
奈良という陸の孤島で、さらに奈良の南部で電車でもクルマでも行きにくい所にあるけど、行く価値ありです。
・2日目 17時前 H点 曽爾高原到着
秋のススキが有名らしい曽爾高原。自然か人工かわからんけど、上の写真は一面ススキです、芝でなくて。
上からの眺めがコレ。
これが全部ススキの穂でいっぱいだったらどんな感じなのか。
・2日目 22時前 I点 おれんち到着
名阪国道入る前、名張のスシローでショウガの乗った皿を盛大な音とともに落として、周囲のファミリーの視線をくぎ付けにして食べる寿司はおいしかった。
東名阪は相変わらず亀山から10kmくらい渋滞していた。新名神との合流を考慮して一番右車線を走っていたが、最も早くあの渋滞を抜けるにはあえて新名神からの合流レーンである一番左の車線に入ることだということがわかった。まぁやらないけどね。
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プリちゃんについて。今回、2日で1200kmくらい走ったんだけど(グーグルで後から調べた数字だから正確かわからん)、給油量は51リットル。燃費は24キロと優秀。ハイブリッドなんだから当然だと思うけど、道中エアコンガンガンだったし、特に燃費に気を付けているような運転はしてなったし、山道も走ったし、プリちゃんは燃費が良いなと思った。おそらくインサイトだったら20いくかいかんかくらいで、仮にいったとしても、エアコンの効きが悪いとかいう文句を書くことになっていたことだろう。スイフトスポーツちゃんだったら良くて17くらいか。
数百キロは運転もさせてもらったんだけど、アクセルのレスポンスがセダンらしくて非常にスムーズな乗り心地だった。プリちゃんはエンジンブレーキがかからないのが特徴でその代わりに回生しているけど、その回生ブレーキ具合が弱くて慣れなかった。個人的にはブレーキ踏んでいない状態でも、もうちょっと強めに回生してほしい。ブレーキペダルの遊びのなさはトヨタ車らしくほとんどなくて、これも慣れなくて乗りにくかった。カローラランクスのハンドルを握っていたのは何年も前だし(言い方がミサワ風)。インサイトとスポーツちゃんは遊び具合似てるし。
プリちゃん運転して、燃費実感して、プリウスが売れる理由が少しわかった。でも俺はまだ非ハイブリッドで良いかな。