小淵沢−野辺山サイクリング その1

大型連休中に行ってきた。





コース他、データ。


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 このブログの中でアクセス者の多いエントリはサイクリング関係。これは素直にうれしい。中でも北海道、しまなみ海道、名古屋−京都サイクリングのアクセス者が圧倒的に多い。そこそこの規模のサイクリングのエントリを書くとアクセス者数が増えるらしい。今回のサイクリングも自分の中では久しぶりに大きい系のサイクリングだ。






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 去年までと同じようになにもしない、なにもすることがない大型連休。せっかく連休なんだから大きい系のサイクリングに出かけよう!!ということで行ってきた。目的はJRの駅で標高が最も高い駅=野辺山駅に行くこと。標高は1300m以上。でも海抜0mから登るコースなんか今の体では無理だから、小淵沢をスタート地点に設定。小淵沢の標高は1000m弱。元気のある往きに登るだけ登って、帰りは降るという安心設計のコース。総距離も60kmないくらいだけど、そんな標高差と距離は1年以上ぶりだから、体力的に不安はあったのは事実。






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 平日の朝7時。目覚ましの前に起床。天気は良い。スイフトちゃんに自転車含む荷物諸々を積む作業は前日に終わらせてある。しっかりと朝飯を食い、出すものを出して出発! 時刻は8時くらいだったか。




10:30 諏訪湖SAまでノンストップで。

連休とはいえ世間は休みではないので道は空いていた。調度クルマで長距離ドライブしたかったため、気分は非常に良い。こういう時に立ち寄るSAの雰囲気は最高だ。




11:00 道の駅 小淵沢に到着。

ここが今回のサイクリングのスタート地点でありゴール地点。やはり平日ということで空いていた。トイレも温泉もあり、車中泊も楽勝そうだった。




清里を筆頭にここら一帯は避暑地というか観光地というか、乗馬ができるらしい。自分は知らなかったが、バブルを知っている人に清里と言うと「あーバブル期の」と言うくらいの地名のようだ。




出発。

r11(八ヶ岳高原ライン)を北上。いきなりそこそこの傾斜の登りが数キロ続いて一気に1300mまで上がる(上部標高データ参照)。




道は快適。意外とクルマも少なかったが、観光地ということで県外ナンバーが目立った。r11はずっとこんな感じの道でおススメ。路面は若干荒れている個所もあったが余裕で走れる。道の片側には歩道がありセンターに点線が引いてあって、いかにも自転車で走ってください風だったけど、落ち葉が多いしでこぼこだしで、ゆっくりな登りならまぁ走れるかもという感じだが、登り側からだと道の右側にある歩道だから、歩道はおススメできない。というより点線まで引いているならちゃんと整備してよ。




21km

R141に出て少し走ると右手に見えてくる。JR鉄道最高地点 1375m。

踏切と八ヶ岳。標高の高さが伝わるだろうか。ちなみに目的地の野辺山駅は1345mだから、気分は勝ちモード。




23km

R141から左折。農地・牧草地の中を八ヶ岳目指して走る。この部分は2011夏の「自転車人」の中で「自転車夏旅スーパー走快コースガイド」で紹介されていたコースを参考にして取り入れた。まだ夏ではないため緑がキレイ!という感じでもなかったし、周りに人工物がなく視覚からじゃわからないが地味に登りでしんどかったが、北海道を走っているような雰囲気に浸ることができた。




30km

野辺山駅到達。13:30で、まだ昼飯を食っていなかったが、予想以上になにもない野辺山駅ではソフトクリームくらいしか魅力的なものがなく、ベンチに座りながらソフトクリームと持参したスナックパンをほおばり、帰りのコースを頭に叩き込む。






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 復路 小淵沢−野辺山サイクリング その2 に続く。