小淵沢−野辺山サイクリング その2

前回 小淵沢−野辺山サイクリング その1 の続き。


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復路スタート!


野辺山からは降りのみ、ではなく、いくらか登りもある。

35km付近の平沢峠の登りが距離1km、平均8%の登りで、中盤にきてのこの登りは無理ゲーだろと思いつつもなんとか足着き無しで登りきった。距離が短かったため良かった。




この平沢峠は「日本の分水嶺」らしく、この看板の左でしたおしっこは日本海に流れ、右でしたおしっこは太平洋に流れ出るようだ。それにしても「日本の」って、分水嶺ってここ以外にもあるものではないの?




時刻は14時。標高グラフを見てもわかるように、ここからは降りだ。道の駅小淵沢まで思う存分降り続ければ良い。


40km 清里駅

キレイな駅前だったけど、閑散としていた。観光客は数えるほど。サイクリングする分には人が少なくて良いが、もし観光で来ていたらちょっと寂しいだろうな。




桜。散りかけではあるけど、まだ咲いていた。




 清里を出てから道の駅小淵沢に着くまで、写真は1枚も撮っていない。往きは登りで疲れるから止まって休み休み写真を撮っていたが、帰りは降りで疲れないし、それなりの傾斜だとむしろ止まるのが疲れるからだろう。

 道中、あまりサイクリングしている人をみかけなかったが、45km地点くらいで初めてサイクリングしている人を見かけた。自分と一緒で降っている人だった。今回、結局5人くらいのサイクリストを見かけたけど、全員降っている人だった。輪行して降りだけ味わう人が多いのか、時間的にたまたま降っている人を見かけただけなのか、わからん。

 線路沿いを走った区間は標高グラフがキレイに直線になっている。平均斜度は2%。鉄道は平地を走るもんだと思ってたけど、これくらいなら余裕なんかな。



15:30 道の駅小淵沢に到着。

着替え、自転車をクルマに積み込み、道の駅併設の「延命の湯」に。黄色っぽいお湯でヌルヌルではなかったが、まぁそこそこレベルの気持ちよさ。サイクリング終わりの風呂は格別なんだが、疲れ方が足らなかったかも。




風呂を出て、道の駅で土産を購入。家用にスモークチーズを。翌日夕飯時に切ってつまみとして食ったが、スモーク感が強くてうまかった。




帰りのクルマは若干の眠気。中央道で帰路にある全部のSAで、といっても諏訪、駒ヶ根、恵那の3つだけだが、ちょっとずつつまみ食いをしし、それを夕飯代わりにした。でもあんまり魅力的なものはなく、スタバのサンドウィッチとか肉まんとか。マジでセンスないわー。






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 久しぶりの大きめのサイクリング。きちんと目的を決めて(目的というか目的地だけど)行くのは良いと思った。

 コースについて。雑誌とか他の人のブログを参考にしてコース考えたけど、実際に走るまでは安全に走れる道かはわからず不安だったが、今回走ったコースは非常に安全で、すこぶるおススメしたい。クルマは少ないし、路肩ゼロみたいな道もなかった。このコース上のR141は自転車OKの歩道で道幅も広いし。距離も獲得標高も今の自分なら無理なく行けることがわかった。正直もっとしんどいと思っていたけど、まだまだイケるぜぇ〜。
 RUNMETERの獲得標高1248m、ルートラボだと980m。ルートラボの方が信頼性高いだろうから、RUNMETERはあくまで参考程度にしか使えなさそう。ちゃんとした値が知りたければルートラボで計算する必要がありそうですね。