去年よりも速く、楽に登りたい。
乗鞍スカイラインまで輪行
夏休み。お盆前の平日で天気も良い。
一宮JCTで少し渋滞していたが、他は概ねスムーズに流れてたたため、約3時間でスカイラインのゲートに到着。
すでに10台ほどクルマが止まっていた。
上の方の天気はいまいち?
自転車を降ろし、出発の準備。
(先日、洗車&ワックスがけしたばかりだけど、よし顔はどこにも写りこんでないな)
自分以外は前進駐車だったが自分は基本的にバック駐車が可能なところではバックで駐車する。たとえ自転車が降ろしにくくても。
ここでハプニング。先日買ったばかりのキャメルバッグのポディウムチルボトルを家の台所の流しに忘れてきてしまった。自分はサイクリングの飲み物の補給は停車してペットボトルのキャップを外して飲むスタイルなのだが、今回はなるべく足付きの回数減らしたいし、鈴鹿エンデューロにも出るようになったしで、停車せずに飲めるアイテムを先日買ったばかりなのだ。仕方なくペットボトル2本を装備。
ヒルクライムスタート
ゲート入り口。係員のおっちゃんに止められ、アンケートに答える。
「人数は?」「ひとりです」と。
その他にもどこから来たのかとか、乗鞍のレースに出たことはあるかとか。1.7km地点で工事してるから信号守って気を付けてね、と。
普通の山道。ゲートから夫婦松駐車場までは割と傾斜は厳しい。
夫婦松駐車場でトイレ休憩。マイカー規制されているが、トイレの水はちゃんと出るし掃除もされている模様。
緩斜面から急斜面へ。
急斜面から緩斜面へ。
雲の中へ突入。
背の高い木が少なくなっていく。
晴れていたら気持ちの良い風景が広がりそうな畳平付近のつづら折れカーブ。
雲を抜け、森林限界を超えた模様。
畳平へ
畳平は道中ほど天気は悪くなく、概ね晴れていた。
天気も良く、ローディー達も多数。それよりも登山帰りのバス待ちの人が多く、列は1時間もせずに解消していたが、朝一で登山した人達が一斉に帰るのでしょうね。
RUNMETER
去年 よりも停止時間が半減、バイクタイムが微減で、合計タイムは2時間切りを達成。現状の自分の実力を考えると満足。今回の足付きは4回で、順に工事区間の信号待ち、夫婦松のトイレ休憩、補給、補給、だ。ポディウムチルボトルがあれば補給を1回減らせた可能性はあるぜぇ〜。
去年よりも速くなった理由は、105の11速化に伴うロー32Tの恩恵が大きいと思う。今回、緩斜面区間は28Tか25Tで60〜80rpmで回し、急斜面区間は32Tで50〜60rpmで回していた。去年はロー27Tだったため、急斜面区間を回すことができず、結果として急斜面区間で足付きを繰り返していた。32Tを使うことによってケイデンスはすこぶる小さいが「なんとか」登り切れたのだ。でも確実に言えることは、前回よりも「楽に」上ることができた。足が限界をむかえることはなく、心肺機能も余裕があった。もう帰りたい、と思うこともなかった。去年はスタート1kmくらいで帰りたくなった。きつかった項目を挙げるとすると、リュック改めギアを背負っていたことによる背中、腰の疲労だ。
先日、モンベルのフラットアイアンパック25を購入。自分の中では普段使いもできるギアだと思っていて、栄やら名駅にもこいつを背負って行っている。今回のヒルクライムにあたり、そこそこパンパンになるくらいまで入れて上ったが、前傾姿勢をとると腰が痛くなる。これは今まで使っていたイーストパックのリュックでも同じなのだが、ひもの長さを調整すれば改善したりするんですかね。背負って歩く分には圧倒的にイーストパックよりも疲れないのでおーすげーなといった印象。体幹を鍛えるのも必要か。
乗鞍ヒルクライムは以上。
でも 続く 。