イベンツ終了

会社のそこそこ上の方に対する報告が今日終わった。




 報告といっても、こういうテスト環境でこういうことやってますというのを現場でモノを使って説明しただけなんだが、モノを使って説明するのはやりやすくて良い。資料作って印刷してボードに貼って準備していたが、ほぼ資料の説明はせず。時間もおしていたし工程のデモンストレーションをひと通りやって終了。


 今回の報告に至った経緯について。先月、別のもっと大きいイベンツ(報告は自分の課長がしていた)で自分の担当している工程がお偉いさんから「既存ラインと比べてこんなに変化するなんて聞いてない」という、ありがたいご指摘をいただき、いや言ったしとは言えず、個別で報告する場を設けてもらった。


 自分の担当工程はラインの先頭工程で、既存ラインは投資、稼働率の2面で非常に苦労してきた工程という認識が社内にはあり、超お偉いさんから「なんとかしろ」ということで自分の課長が長年温めていた工法を使って大きく工程を変化させたのが、今回変化が大きいと言われた自分の担当している次期型製品の工程だ。


 今回の売りとしては、低投資、設備転用性の2点。設備屋と仕様の打ち合わせを重ねるうちに低投資は霞んでしまったのだが、転用性はそれなりに。今までの工程は、製品が少しでも変わるとラインを作り直さないといけない状態で、例えるならハンバーガーとチーズバーガーは同じラインで流せるが、チーズバーガーを作るラインではビッグマックは作れない、といった感じ。今回の工程では、ちょろっと道具を入れ替えれば同じラインでチーズバーガーとビッグマックを流せますよ、という感じか。


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 よくわからんことをつらつらと書いてきたが、引き続きテスト続けて報告よろ、ということで、これからテストやりまくって良い指令が出たので、それはそれで楽しみ。