その2の続き。
DAY 3 （シドニーへ）
シドニー空港到着後、メトロでセントラル駅へ。スイカ的なプリペイドの切符に＄30分入れて乗ったんだが、セントラル駅まで10分程度で＄10オーバーだった希ガス。記憶は曖昧だが感覚的にかなり高い印象だ。のちに気が付くのだが、シドニーの市街地を移動する分には数ドル程度と相場観は日本と大差なしで、空港を発着とする（通過する？）と金額が跳ね上がるっぽい。
まずは宿へ。セントラル駅から徒歩5分程度ビジネスホテル。1泊一人5000円程度と物価の高いシドニーを考慮すると安い方では。空港-駅までのアクセス良いし寝るだけなら文句なし。宿の周辺は中華街っぽいというか、アジアンな感じだった。居心地は悪くなかった。
宿に荷物を置いた後、夕食のために外出。シドニーに到着する前から決めていたステーキを食べに行った。店はダーリンハーバーにあるアイムアンガス。副部長が調べて探してくれた店だ。ホテルから徒歩で30分くらいだったか、街並み見たかったし疲れもほどほどだったので歩いて行った。
骨付きリブアイ（ミディアムレア）。飲み物付けて＄40くらいか。上手かったが、この値段ならブロンコビリーの方が満足度は高い。あとアメリカで食うステーキの方が好きだ。味もサイズも。
シドニー来たからにはハーバーブリッジとオペラハウスを見たい！ということで夕食後にメトロに乗ってサーキュラーキー駅へ。
写真スポットと本に書いてあったから行ったのだが、うーん微妙。横着して改札出ずに駅のホームから撮ったのだが、外出て撮ってもあまり変わらないだろう。大学生の時にシドニーに来たときはミセスマクアリーズポイントから両者を見たのだが、その時の圧勝だ。今回も行きたかったが、時間と足がなかったため却下に。
その後、セントラル駅へ行きホテルへ。就寝。
DAY 4
前日に副部長がネットで予約してくれたブルーマウンテンズ＆洞くつ探検ツアーへ。バスに揺られること2時間程度でブルーマウンテンズへ。
学生の時にも来たのだが、スケールのデカさを改めて感じた。ガイドが「ここは緑のあるグランドキャニオンだ」と言っていたが、まさにそんな感じ。
かのスリーシスターズ
ここでは1時間程度フリーな時間があったので、スリーシスターズにかかる橋まで行ってきたが、近くよりも遠くから見る方が美しいなと思った。
その後またバスに乗り、雪の残るものすごく細い山道を通り、洞くつ探検ツアーへ。
このツアーは現地の旅行会社が運営しているツアーで英語ツアーだったからさまざまな国の人がおり、会話して確認したわけではないが（非コミュだし）言葉等からインド人、シンガポール人、中国人がいた。日本人客は少なめで自分たち以外には2組ほど。若い夫婦と50代くらいの夫婦だったが、「どちらから来たんですか？」等といった日本人同士のコミュニケーションをとるでもなく、おそらくお互い日本人とは気が付いているのだろうが一切会話は無かった。
エアーズロックの時に強く感じていたのだが、男二人で海外旅行って結構リスキーだわ。周囲の日本人がまったく近づいてこない。怪しい関係の二人とみられているのだろうか。夫婦、親子、女子二人、男3人以上はセーフで男二人はアウツ。そういった視線を感じた。
1時間程度で「ジェノランケーブ」に到着。
洞くつ内部も英語ツアーで、よぼよぼで髭もじゃのじいさんが言っている内容は聞き取りにくくほとんど理解できなかった。ので特筆することはなく、ただ1.5時間のツアーは非常に長く退屈で、見せ方がいかにも欧米っぽく、この洞くつはわざわざオーストラリアで見るべきものではないなと思った。
帰り道。スリーマウンテンズの夕日。
エアーズロックにしてもそうだが、オーストラリアでは朝日とか夕日は直接見るものではなく、光があたった対象物を見るようだ。
日が暮れた後、シドニー市街地に到着。夕食をどこで食うか決めかねていたが、ダーリンハーバーでバスから下してもらった。徒歩でいろいろさまよい、スーパーで土産を買いつつ中華料理屋で最後の夕食を。
ここの中華はかなりうまかった。中国系の客が多かったが、中国で食べた中華のような「中国味」も無く、量も多かったし満足度は高い。台湾の飯は上手かった印象があるが、それに近い味だったか。また行きたいレベル。
ホテルに戻り、帰りの支度。就寝。
DAY 5
シドニーの地下鉄は朝が早く、朝5時台の地下鉄へ空港へ。
空港はキレイで日本人店員のいる土産屋もあった。ここまで来ると無事に旅が終えられそうで若干の安心感があり心が落ち着く感じ。
帰りはプレミアムエコノミーだったのが昼間の便だからほとんど寝ていない。でも非常に快適でまったく疲れなかった。往きはエコノミーであまり寝られなかったのだが、やはり体を動かせるのはデカい。
寝ないようにモニターでいろいろ見た。往きも見た「マツコ知らない世界」「孤独のグルメ」の2本を見た後、「マグロ漁師のドキュメント」を見て、隣の副部長に「7つの会議」を勧められたので見た。全部面白かった。マグロ漁師のはただただ釣るだけでドラマ性をあまり感じなかったがどんどん釣れる様が面白かった。
帰宅
予定通り成田、セントレアに到着し、副部長の運転で無事帰宅。お疲れ様でした。
