フィジ部公式クロスバイクのGiant Tradist 2011年モデル?を修理した。
たしか就職祝いでプレゼントしたクロスバイクで、毎日の通勤でかなりの距離を走ったであろう。3漕ぎするだけでチェーンが外れるという状態に。新車のクロスバイクは購入済みなのだが、それなりに使いやすい自転車で直せば需要があると思ったので、低予算で修理した。修理の考え方として、基本的には古くなった部品を交換するだけ。交換部品はチェーン、リアスプロケ、チェーンリング。交換にあたりチェーンリング固定ボルトとチェーンのコネクタピンを購入。工具はスプロケ外し、チェーンカッターを購入。総額は1万弱。
切った後の古いチェーン
錆がひどくてなかなか切れなかった。この作業が一番パワー使った。
スプロケ外し工具
なかなか使い方が難しくて外す作業にてこずった。締めるのは容易。
外したスプロケ
取り付けるスプロケ。
シマノ製の11-28 8sで、スペック的には純正と同じ。スラムからシマノに変更したわけだけど、ネットで調べると互換性はあるようで、実際変速自体は問題なく動いた。
取り外したチェーンリング。
取り付けるチェーンリング
6700系の10s用アルテグラ。P.C.D130mmで安い奴を探した結果これになった。純正は44Tだが、これは39T。スピード出す乗り方はしないからギア比自体は小さくて問題無し。両者を持って比べてみると重さが全然違った。さすがアルテグラ。この自転車の部品の中で一番高級品だろう。すごく安かったが。
チェーン、リアスプロケは8s使用、チェーンリングは10s使用だが、動きに特に問題は無さそうだったが、おそらく公式では互換性は無いだろうから、まぁ自己責任ですね。
チェーンリング交換で一番トラブったのが、購入した固定用のボルトのメス側の外形がちょっと大きくて使えなかったこと。圧入しようにも無理ゲーな感じで、結局メス側のみ古いのを使いまわした。
修理は無事終了。修理後の写真は無い。テスト走行してわかったこととして、リアディレイラーの調整が必要なようで。リア1段目にギアを入れるとチェーンが落ちてしまう。2~8段目を使う分には特に問題は無かったし、夕方で暗くなったしまったためタイムアップ。あとは自力で調整してくれ。
今回の修理で、チェーン交換、リアスプロケ交換、チェーンリング交換はある程度習得できた。やはり実技が最も効率的なトレーニングだわ。
ついでに嵐山の紅葉も。
まだ少し早い感じがしたが、かなり混雑していた。何年か前にベストなタイミングで紅葉を見たから、軽く一周して友人宅へ。