ゲッツ。
バーミキュラの鉄フライパン26cm。
コロナ禍で消えゆくマイルで交換。
バーミキュラがすげー欲しかったというわけではなく、掃除大臣おススメのビタクラフトは対象になかったし「バーミキュラにしとくか」程度の動機だ。
ということで最初はチャーハン。
材料は冷凍ご飯、卵、ネギ、ニラ、シイタケ。冷蔵庫の残りものだ。
調味料は塩、こしょう、うま味調味料、醤油、酒。昔はウェイパー的なのを入れていたのだが、ようつべのチャーハン動画(主に中華料理屋の)でそういった類の調味料を入れているのを見たことが無く、結局はどばーっと入れるうま味調味料が味の決め手なのだろう、と今は思っている。でも自分で作るとなるとそこまでの大量のうま味調味料を入れる気にはならない。それは油も同じ。
このフライパンのことはあまりよく知らないが、トリセツ通りの火加減「基本の強火=我が家の火力MAX」で作ってみた。
完成。
バーミキュラは水分がすぐ蒸発するというのが売りのようで、テフロンのフライパンで作ったチャーハンよりもたしかにべちゃっと感はなかった。
鉄の中華鍋で作った時よりもべっちゃっと感は無かった気がする。鉄の中華鍋の時も問答無用で高温過熱のインターロックを外して常時火力MAXで調理していたのだが、これがホーローの効果なのかと。
調理後のフライパンはこんな感じになった(手前の黒いのは樹脂のへら)。
最初に全面に油をなじませ、卵、ごはんの順に投入してところまでは全くこびりつかず。ただそこから炒めているうちに少しずつこびりついていったようで。最初に投入した油が足りていなかったのか、温度管理なのかは不明。自分としては前者だと思っている。
鉄の中華鍋はちゃんと洗剤を使わずに「育成」をしているのだが、バーミキュラのフライパンは洗剤で洗えとトリセツに書いてあるためスポンジと洗剤で洗浄。少しゴシゴシする程度でこの写真のこびりつきは落ちた。のでこのくらいのメンテ性であれば付き合っていけるかと。
ただ気になるのは、こいつは扱い方次第で表面のホーローが割れ・剥がれるようで。鉄中華鍋は「鈍器」として雑に扱っているので、雑な自分に表面のケアができるかは今後見ものだ。