分析

 3人以上の集団に自分が属している時の自分のふるまいの分析。28日に思ったこと。

 結論から書くと、「自分は自分の興味のない話題には積極的に会話に参加することはなく、一方的なリスナーになる

 28日は友達宅で7人(うち4人は初対面)で鍋パーティーをした。リア充の友人と一緒に少し遅れて友達宅に到着した頃には、既に準備で盛り上がっていた。盛り上がっていたのは自分が初対面の4人で、その4人はバイトが同じらしくかなり仲の良い友達同士。準備手伝おうと思ったけど、とてもその盛り上がりの中に参加するのは自分には不可能で、最初の一言さえ上手いこと言えればなぁとは思ったのだけど。準備はほとんど終わっていたようでしばらくテレビを見て待っていると完成した鍋が登場して鍋の開始。
 食べ始めてからもその4人はバイトの話で盛り上がり、つまり内輪ネタで盛り上がっていたのだが、こういうシチュエーションの時に自分のダメさが浮き彫りに出る。なにがダメかと言うと、先に書いた「自分は自分の興味のない話題には積極的に会話に参加することはなく、一方的なリスナーになる」というダメさだ。どうやら自分は興味のない話題の時、楽しそうに話している4人の会話に参加するということはできないっぽい。自分がその話に参加しても、自分の楽しさもその4人の楽しさも増えることはないと考えるから。興味のある話題だったら積極的に参加したいという姿勢を見せる方だけど、今回は全く会話に参加しようとは思わんかった。会話に参加しない代わりに、いいともの2011年の総集編を観ながら「あ〜この回のテレフォン観たなーそっか就活の次期だからか」とか珍しくテレビをほんの少し楽しんだ。過去の自分を振り返ってみても、自分以外に複数の人間がいる時はリスナーに回ることも多い。参加しようとして参加できないパターンは当然多いんだけど、参加しようと思わない時もあるんだってことに今回初めて気が付いた。
 その4人が先輩とかで話を聞かなくてはならない相手だったらちょくちょく口をはさんで聞いてますよ自分も会話に参加してますよアピールをしたかもしれんが、今回の4人は先輩でも上司でもないのでそんなに気を使う必要もなく、遠慮なく全く反応のないリスナーとしてその場にいさせてもらった。二人なら興味ない話でも自分が聞かなくては誰も聞く人がいなくなってしまうからけっこう興味持って聞く。その人のことをじっくり知るチャンスだし。
 自分が興味があるかないかってのがデカイ。興味のないことに興味がわくことは滅多にない。今まで自分が長続きしてやってきたことも、ほとんどが自分が興味を示したものばかりだ。他人から勧められて始めたものも多いが、やってみて興味があれば続くし、なければ続かない。当たり前のことだけど。でも自分の場合は興味のあるなしが占める割合が非常に大きいと思う。自転車もカメラも興味があるからおもしろい。上手い下手は別としてね。