名古屋−京都サイクリング 〜失うものがあってはいけない②

①の続き



トンネル歩いてる時に気付いたんだけど、サイコンが反応しなくなった。センサ部は問題無さそう。コンピュータの接触部も問題無さそう。・・・以前、断線した箇所に問題ありそう。そのあたりを適当に触っていると時々復活する。でも休憩するたびにフロントバッグ触るのでまた反応しなくなったり。ロングライドの時こそ距離をしっかり測りたいのになぁ。完全な修理は無理と判断したので無視することに。




石榑トンネルを出たところで少し休憩。排気ガス吸いまくったから、うがいしたり。効果あるかは知らん。
トンネルを出た後は下り。今回のサイクリングの最高速度はおそらくここで計測。トンネル出た直後は道がキレイ。反対車線には登坂車線あるし。途中、土砂積載した4tトラックを抜かした。このトラック、ブレーキ踏むタイミングがおかしかった。下りだけど30km/hくらいしか出さんし。安全運転しているのかもしれないが、周りの車との速度差考えると逆に危険だろ。

こんなトンネルは余裕。

飲み物がなくなりそうなタイミングでファミマ発見。

飲み物で燃料補給、って思って三ツ矢サイダー飲んだけど効果あるよね?



R421をひたすら近江八幡方面に走る。山を降り切った辺りからは、さすがに車が増える。でもそんなに走りにくくはなく、不快感はない。R8を越えてr2を左折。しばらく走ると・・・発見!

びわ湖よし笛ロード。
歩行者・自転車専用道だ。ここを走って琵琶湖畔を目指す。ちなみにこの写真撮る時に、左足だけビンディング外して停まっていたが、ハンドルが左に切れていって、そうすると自転車と身体は右に流れていって、でも右足はペダルから外してないから・・・自転車ごと自分は右側に倒れた。んで手に持っていたコンデジを地面に叩きつけた。レンズ出てた状態だったからヤバッ!って思ったけど幸い無傷。自分は右膝を少し擦りむいた。停車して写真撮る時は、両足ともペダルから外した方が良いことを学んだ。



琵琶湖畔に到達して、ここからはr559沿いを時計回りに走る。たいていの人は琵琶湖を反時計回りに走るよね。その方がずっと湖側を走れるし。でもほとんどの区間で歩行者・自転車専用道が整備されていたので、時計回りでも割と安全に、快適に走れた。

こういう芝生の空間が湖畔に多くて良い。

大概誰もいないし。

コンビニは多くはないが適度にある。休憩と買い出しは基本コンビニ。ガリガリ君食べてる自転車乗りがいたので自分も食った。うま過ぎる!学校で食うガリガリ君よりもはるかにうまい。熱さと渇きにはガリガリ君はサイコー!

とあるコンビニを出て、写真撮りたくなるような景色が見えたから自転車を降り、フロントバッグから一眼を取り出したが、自転車が倒れそうになったのでカメラを持っていない左手で自転車を支えた。しかしその時!一眼のストラップがドロップハンドルに引っかかり、一眼がレンズからアスファルトにダイブ・・・。レンズキャップ吹っ飛ぶ・・・。
自転車をその場に静かに倒し、1mほど前に落ちている一眼を救助しにいく。レンズから落ちたゾ、やばくないか?拾い上げる。見た感じレンズに異常はないようだ。
電源ON!・・・反応せず。
電源OFF。
電源ON!・・・反応せず。ヤバいぞ・・・壊れた?何度かON,OFFを繰り返したがダメだ。
自分に修理できるわけもないので、時間がもったいないし、テンション下がった状態のまま出発することに。あー最悪なサイクリングになっちまったな。

琵琶湖大橋が見えた。一眼で撮ってみようと思った。時間が修理してくれたかもしれないと思って。
・・・電源入ったよ!!!やったぜ!!!!!テンション復活。いやーホント良かった。



京都到達が目的であり、琵琶湖一周は目的ではないので、近江大橋を渡る。自転車は無料。

いたるところに「花火大会」に関する看板が置いてあった。あー、♀と花火大会行きたい・・・。



ということで大津到着。14:30。

たいてい街に入ると道に迷う、というか道がわからんくなる。ツーリングマップルの縮尺じゃ街中はきつい。市街地の地図も載ってるけど、それでもわかりづらい。ランドマークになるものがなんか見にくいんだよな〜。俺だけかな。

大津まで来たら、京都まではあと少し。でも大津-京都間は道路事情がよろしくない。自転車的には。R1の車道は走るの怖いし。自動車専用道っぽい雰囲気だし。それでも山科周辺まではなんとか車道を走って行ける雰囲気。R1は走りたくないので、わかりにくいr116を通ってR1との合流地点を目指す。標識もないr116を勘で走っていたが、奇跡的に1発でR1に出ることができた。ここからは歩道と側道を駆使して、再び京都市街地側のr116を目指す。難なくr116に出ることができた。でも走っていても全然面白くないので、もう通りたくない。次来ることがあったら別ルートだな。



r116を下り終えると、もうそこは京都市街地。人多い車多い。歩道走るのは無理ゲー。基本的に車道を走って右折時は歩道に上がって、2段階右折的な。
三十三間堂

中には入らない。駐輪したくないし、汗ダラダラだし。

鴨川へ出る。

良い感じにサイクリングできそうな川沿いの道があった。でも早く京都駅行ってゴール雰囲気を味わいたかったので写真だけ撮って、とっとと京都駅を目指す。人多過ぎ車多過ぎ道狭すぎで、駅の手前で自転車降りて歩くことに。



16時。京都駅着。ゴール。


こういう写真のアングルが自分は下手過ぎる。特に上の写真はひどい。

まだ夕方で京都観光できなくはないが、京都市内を自転車で走りたくないし、疲れたしでさっさと帰ることに。友達に「夕方の米原方面の新快速の混雑ぶりはヤバい」と聞いた。輪行袋に入れた自転車を持ち込むことはできるだろうか・・・
 「なんやねん、コイツー」
 「マジくさいねん」
 「空気読めへんのかいな、コイツー」
 「アホンダラ」
 「邪魔どす〜」
こんなこと言われてはかなわん。実際こんな風に言われるかどうか知らんが、確かに混雑した電車に自転車を持って乗りたくはない。自分が逆の立場だったら確実にイラッとする。ということで、米原までは新幹線を利用することに。+1000円なら許せる出費だ。

なるべく改札に近い場所で自転車を解体するだろjk、ってことで地下街(Porta)入口横の壁際で解体&輪行袋に投入。久しぶりの輪行だったけど、ものすごくスムーズにできた。たぶん15分くらいじゃね?今までで一番速く、それもキレイに(手で支えなくても全く倒れる気配がない状態)できた。

(レンズに指かかっとるから!)

でも解体してから気がついたんだけど、新幹線側の改札逆じゃね?反対側で解体した方が良かったんじゃね?今さらどうしようもない。在来線の改札から入ってエレベーター2Fに上がって、新幹線の改札へ。

こだまの自由席はどこが空いているんだろうか。そんなことは知らないので、とりあえずエスカレーターから遠い方が空いてるだろjkってことで14号車をターゲットに。20分くらい待ち時間あったから写真撮ったり。この時はもう一眼はリュックに封印してたからコンデジで撮影。

300系

18時くらい。東京行きのこだま入線。空いてる。でも車両の中央付近はガラガラだけど、扉に近い方から順に着席してる感じ。ということは自分が座るためには自転車を持って車両中央まで行かなければならないということ。自転車担いで車両中央まで歩くか、立ったままいるかを天秤にかけた結果、自分は100:0で立ったままを選んだ。子供いっぱい乗ってたから、からまれたら嫌だなぁって思ったし。幸い米原までは1駅で30分もかからない。

扉の窓からずっと外の景色を眺めていた

米原で新幹線を降りる。14号車に乗ったから米原のホームでもかなり歩く。
在来線ホームを目指して歩く。ちょうど京都方面から新快速が到着したらしく、それに乗っていた乗客とコンコースで鉢合わせ。かなり人多いから、自分は待って行列をやり過ごすことに。でもその行列は自分が乗る名古屋方面の在来線を目指す行列。自分がホームに着いたころには大量の人がホームにいた。
自分が目指すのは、ホームの端、輪行組の定位置の最後尾の扉。並んでいる人は比較的少ない。豊橋行き特別快速入線、乗車。

定位置ゲット。乗ってみればそこまでの混雑は感じず。ただ座れはしない。新幹線からずっと立ちっぱ。ま、自転車乗ってる間、ずっと座ってたんだしって思うことにして乗りきった。実際はふくらはぎが痛くて座りたかった。

天下分け目の関ヶ原

色々あって何度か行った垂井



20時くらい。名古屋駅到着。エレベーターどこにあるか知らんし階段空いてたから階段を下りて改札を出る。
工事中の松坂屋の壁際に自転車置いて組み立て。これも手際よくできた。行きかう人にガン見されていたかもしれないが、そういうのを気にしなくなってきた自分がいた。良い。



帰路へ。
米野と黄金の間の陸橋にて。



一眼でこの場所を撮るの初めて。また今度来よう。





21時前に帰宅。
夕飯はサーモン丼。上手かった。

夕飯も終わったところで、本日のメインイベント「コロナの湯」!
走っている最中から、帰ったあとの風呂が楽しみで仕方がなかった。マジで!

Tシャツだけ着替えて、車でコロナへ。
もう言うまでもなく最高に気持ちいい。露天風呂がたまらん。壺風呂のザブーン感もたまらん。最高。
帰りに自販機で三ツ矢サイダー買って帰宅。





②はココまでにしとくか。・・・③も書くよ!!