わりかし久しぶりだわ。
タイガー魔法瓶フードプロセッサー SKF-H100
包丁で細かく切るのは苦手だし億劫だし生産性低いし、以前からみじん切りを要する料理は敬遠していた。だがみじん切りを要するが作りたい≒食いたい料理ってけっこういっぱいあり、その代表格が餃子。
そんな中、松坂牛のヒレステーキ肉がタイガー魔法瓶のフードプロセッサーSKF-H100に化けた。さんくすレガシー。
ということでさっそくこいつのポテンシャルを確認するために餃子を作ることに。結論から言うと満足の高い餃子ができたので、今後のために覚え書きとしてレシピも書く。
材料
- 豚ひき肉 300g
- キャベツ 1/4玉
- 玉ねぎ 1/2玉(浜松餃子風にしたかった)
- にら 1/2束
- シイタケ 2個
- ショウガ 少々
- 餃子の皮 60枚
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 醤油 2回し
- ごま油 2回し
- オイスターソース 2滴
切る
まずは材料を切る。さっそくSKF-H100の出番。自分は面倒くさがり屋だ。SKF-H100に突っ込む前の材料を事前に包丁であまり小さくすることはしたくない。だって刻むための機械なんだぜ?なんなら一切包丁で切らずにSKF-H100に突っ込みたいところだがキャベツとか流石に切らないと入らないので、こんくらいのサイズ感に切って投入。
チョッパーカッターをセットし、みじん・ミンチモードで起動。透明の蓋を通して内部の様子がよくわかる。みじん・ミンチモードは起動ボタンを押しっぱなしにしても1秒駆動、2秒停止、のように細かく切りすぎないように人が内部の様子を確認してお好みのサイズで止めやすい仕様になっている。中の様子を確認しつつ12サイクル起動後。
わずかながら生き残りのキャベツが微レ存だが、そんなに細かいことは気にしない性格の自分はそれよりもこんなに短時間にここまで細かく刻めることに感動。
次に玉ねぎ。チョッパー前のサイズ感はこんな感じ。半分に切った後に6回切ったか。
Before
↓ 10サイクル程度起動
After
Good.
続いて、ニラ、シイタケ、ショウガをまとめて。あまりに量が少ないと上手く刻めないだろうなと思い、まとめて投入。
それぞれBefore
(このショウガは多すぎた、この1/4くらいで良い)
↓ 12サイクル起動
まとめてAfter
ニラに露骨な生き残りがやや見られたが、想定の範囲内だし、逆にニラはもっとボウルの内壁にへばりついてみじん切りにできないかと思っていたので、これで全然満足。
材料を店で食うレベルのサイズにまで刻めたところでまとめて塩を少々振り放置。ここから先は自分が過去にテレビで見たかなり曖昧な知識をもとに進行。
ポイントとしては、野菜を良く絞って水分を出し、その水分を事前に豚ミンチと混ぜておく、だ(ポイントここまで)。豚と水分が混ざったら野菜投入して味付け。結果としてこれが正解だったかは不明。焼いてもアンが硬くなることはなく味は旨かったのだが、このおかげなのかはわからないから。ただこの水分けっこう厄介で、アンを冷蔵庫に1時間程度寝かして、いざ包もうとしたら最初に豚ミンチと混ぜたほぼすべての水分がアンから分離していた・・・。包む前に混ぜたら元通りになったのだが、包む時も、包んでから焼くまでの間も終始アンから水があふれ出てくる状態で、非常に包みにくいし、皮が柔らかくなって扱いにくいし。次はネットのレシピ通り絞った水は捨ててみようと思った。
焼き
大阪王将の冷凍餃子の焼きで培った知識を最大限に生かし、焼きの時間は6分+αと事前に算出。
ツバイリングのSUSフライパンに油をたらし、火をつける前に餃子を並べる。並べ終わったら水を投入。餃子1個あたり3~5ml程度。蓋をして着火。6分タイマースタート。強火で一気に沸騰させ、沸騰したら中火に。6分経過したら蓋を開けて水分蒸発させる。水分なくなったらごま油を回しかけて焦げ目付いたら完成。
この焼き方に関しては餃子の個数とか2ターン目の温まったフライパンでやるときとか再現性なくなるから賛否両論あるだろうが、餃子ってそんなシビアな火加減が必要とされる料理じゃないだろうと思っているのでおk。だってお手軽料理でしょう?
味はというと、アンの味が薄味だったが、家庭で作って食うのならこれくらいの味付けが丁度良いと思えるレベルの味。焼いても内部はまったく硬くなく、それがフードプロセッサーで細かく野菜を刻んだからなのか、野菜の分量が肉に対して多いからなのか、野菜から出た水分を豚ミンチに事前に混ぜたからなのか、焼きの火加減と時間が絶妙だったからなのか、そのあたりはまったくわからない。が、自分の中での満足度は非常に高く、二人で60個の餃子完食。自分は40~個食べたか。この日記を見ればSKF-H100を使ってまたこのレベルの餃子は作ることはできると思うし、また作りたいと思うレベルでもあった。