Making Japanese ceramics

@ Seto city, in May 2021.

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 2020年の前半に職場にいたGermanが出向の任期を終えてGermanyに帰国する前、彼の思い出作りのために日本っぽい体験をということで予約して行ってきた。




島田窯

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じゃらんで予約。値段は覚えていない。

じゃらんの評価は賛否両論で、ネガティブな意見も多々見られ、体験した結果それらのレビューは間違っていないと思ったが、個人的には全然許容範囲だった。世間のサービス業に対する評価の厳しさを肌に感じた。




いざ

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失敗の瞬間。




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EF50mm F1.8 STM で切り取った手の質感。




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 店主に教えてもらいながら二人で交互に製作し、合計6品くらい作ったか。一人につき1個焼き上げることができ、追加料金を払えば全部焼くことも可能。
 彼は Rice bowl を for his wife ということで上の写真のものを焼くことに。小さめのどんぶりと言う感じ。


 コロナの影響もあり、わりかし彼の帰国の直前に訪れたため、店主にはなるべく早く焼き上げて送ってくれないかと交渉してみた。職人肌な感じだったので不安だったが、通常1か月は必要なところを3週間程度で発送までしてくれた。天候も良かったらしい。結果、彼の家財道具Shippingの日程に間に合い、無事に船で送ることができて良かった。




 陶芸体験の後、瀬戸の観光を少々。まったく土地勘も無ければ観光をしたことが無い地だったのでネットで調べて「窯垣の小径」へ。

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雰囲気〇。人も全然いなくて〇。登り窯も中に入ることができて〇。




 夕飯は自宅近くのインドカレー屋へ。意外だったがインドカレー好きとのこと。ドイツにはあまりないらしいので帰国前に食べたい!と。インド人(実際にはネパール人)の店員にドイツ人の彼が日本語で注文している光景はなんかシュールだった。




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 全体的にそれなりに喜んでくれていたので思い出作りとしては及第点かと。とっくに帰国した彼だが、この時作ったRice bowlをHis wifeが朝食時に使ってシリアルを食べているかは不明。使ってくれているとうれしいが。


 瀬戸のごく一部しかめぐってないわけだが(愛知最強鰻行ってないし)、観光地としては常滑のほうが個人的には上。ポテンシャルの優劣は不明だが、常滑の方が観光地化されていて観光しやすい気がした。