工場の女性は可愛く見える法則

背景

先週まで、11人のグループで仕事をしていた。自分が一番下っ端。

背景、以上。






以下、伏線。

苗字がかぶった。俺と同じ苗字の人がもう一人いる。11人なのに。

べつに珍しい苗字というわけでもないけど、ランキング10位以内に入るようなメジャーな苗字でもない。学生生活では高校2年の時の一回だけ、クラスに同じ苗字のやつがいた。そのレベル。



職場で苗字かぶると厄介。かぶった人が俺より僅かに年上で、社会人歴は圧倒的に先輩。だから俺はその人のことを苗字にさん付けで呼んでいる。

そんな経験、今までなかったが、予想よりは気持ち悪くはなく、慣れればオケな感じ。

それよりも周りの人がどちらかを呼ぶ時に戸惑う。基本的にその人も若手なわけだし、俺も新入社員なのだから、呼び捨てで呼ばれる。工場でうるさいから割と大声で呼ばれて、大声で呼ばれたけど俺じゃない、みたいなパターンばかりで、それが嫌だ。やたら自分の名前呼ばれて反応してしまうから。

以上、伏線。






以下、本題。

最近、11人から17人に人数が増えた。増えた6人のうち、男2人。ということは自動的に女は4人というわけだ。

4人とも若い。うち2人は20歳より下な感じがする。4人全員髪は茶色で清楚な感じではないが、やはり若い女性は良い。やる気が出る、仕事の。初めて自分が工場勤務になったことを良いと感じた。



6人が入ってきたのは今週の始めからなんだけど、今日、初めて4人とからんだ。からんだ全員女。男2人とはからんでない。 別にからむ相手を選んだとかではない。

俺が少なからず新しく入った人たちに指導するみたいなシチュエーションだったんだけど、既存メンバーは男ばかりで当然その男たちは女4人には熱心に教育をする。その現場に俺が後から参入した形なので、俺は自動的に女4人とからむことができたというわけ。

少し仕事を頼んで、業務内容聞かれたり、教えたり、わからないから先輩呼んだり。

自己紹介するタイミングを見失ったわけだが、4人のうち3人が作業して一番年上そうな一人が俺と話すみたいな場面になり、ようやく全員の名前を聞いた。

自分が自己紹介する前に先に聞いた。名前を聞く時は自分から、とよく聞くから良いことではないが、まぁ許容範囲かと。

一番年上の女性が全員の名前を教えてくれた。そして、コレを書いている今。一人しか覚えてない。ゆめちゃんと読んでください、と言われたゆめちゃんしか覚えてない。



名前を聞いた後、俺が全員(4人)の前で名前を言って、あの人と苗字同じなんだよねーとか話して、じゃあみたいな流れでゆめちゃんに下の名前からあだ名を付けられた。

そのあだ名は名前に、小さい つ とか ー を入れただけなんだけど、ゆめちゃんはその後も何度もそのあだ名で俺を呼んだ、いや呼んでくれた。

それに対し、他の4人は、きっちり苗字にさん付けだった。



苗字がかぶるいま、ゆめちゃんに付けられたあだ名が今後大きな意味を持ってくるかもしれないと思った。



とりあえず早く若手のみんたと仲良くなれば仕事が楽しくてたまらなくなるかもしれないので、少し積極的に話しかけて、軽くいじるくらいの勢いで接しようと思う。






以上、iPhoneで書いたエントリ。